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先日、久しぶりにミスターの姿を目にすることができた。何とも痛々しい姿ではあったが、野球ファンならずともこの日を待ちわびていた方は大勢いるだろう。号外が発行されたことがそれを証明していよう。ということは、熱狂的なジャイアンツファンとまでいかなくても野球ファンにとって、ミスター観戦試合はかなり注目度の高い試合になるはずであった。
私はといえば、もちろんテレビの前に陣取って一種異様な雰囲気をブラウン管からひしひしと感じながら、ケーブルテレビの中継で試合開始前からくぎ付け状態となっていた。そして、いきなり二岡の気迫溢れるダイビングキャッチを見せられた瞬間、ヤクルトファンの私でさえも熱いものがこみ上げてきた。普段はアンチ巨人派であるが、野球に対する熱い気持ち、鬼気迫るプレーぶりに、チームといったくくりをとっぱらって無我夢中になり、いつの間にか球場でプレーする全選手を応援していた。
ところが、ふたを開けてみればいつもの低視聴率。正直、ショックを受けた。
ミスター観戦試合のさらに数日前、千葉マリーンスタジアムでは全席1,500円、ビール300円という画期的な企画が展開されていた。その甲斐あってか、当日は平日にもかかわらず約2万人が球場に足を運んだそうだ。ロッテ球団は球場に人を呼ぶため、さまざまな営業努力を行っている。
以上のことを考えあわせると、ただ野球中継を垂れ流しているようでは視聴率は上がらないだろう。一度離れていった顧客をもう一度取り込むにはそれ相応の何かがないと無理なのだ。「巨人、大鵬、卵焼き」といわれた時代から巨人戦は視聴率のドル箱であったが、そういう時代は終わったのだ。野球中継の視聴率を上げるには、画期的な何かがないときびしいだろう。ただし、「画期的な何かとは?」と聞かれると困ってしまうのだが。
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このコラムは、暇を見つけては海外へと放浪する癖のあるどうしよもない男が話していたことを書き綴ったものの抜粋である。
(略)
ある日、聞いてみた。
「君にとって旅行とは?」
そうしたら、この男、いつもののほほーんとした顔でこう答えた。
「旅行とは贅沢して楽しむこと。ほんで、旅とは無計画かつドラゴンクエストや」
もちろん、自分の頭の中は「・・・?」である。いったい何を言ってるんだろう。さらに、聞いてみた。「旅とドラゴンクエストの関係とは?」
そうしたら、この男、いつもの顔ではなく穏やかではあるが真剣な眼差しでこう答えた。
「旅とはドラゴンクエストのように孤独で無一文で何もわからない状態から始まって、その後、多くの人と出会い友情を深め合いながら、多くのことを学び、自分の信念を持って前進していくことや」
いつもの陽気な返答とは違うこの男の言葉に少し戸惑ったが、この短い言葉になぜか感動した。よく言われる、旅とは人生そのものということだろうか。だが、孤独な放浪を続ける彼の言葉には重みがある。たまたま見ていた『恋に落ちたら』(このドラマは、プロ野球新規参入問題で一躍脚光を浴びているIT企業を舞台に繰り広げられる、仕事と恋と友情をテーマにした奥の深いサクセスストーリー。ビジネスの成功と巨額の富を手に入れたひとりの起業家。そこに弟子入りした男が、企業の中で実力を発揮し、のし上がっていく姿を描くことにより、「人生にとって本当の成功とは何か」を伝える)のスズキシマオを思い出した。
現実も人々の気持ちも、何もかもが停滞してしまった日本社会に、何か訴えかけているこのストーリーを見ていた自分は「人生とは何だろう」と多くのことを考えさせられた。ぜひ、このコラムを読んでいただいた方は、せっかくの機会だから、このことについて真剣に考えてみてはどうだろうか。
この男、その後はまたいつものように、よく分わからんことを言っていたが、なぜかその背中が大きく見えた。
(略)

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色にはさまざまな心理効果があります。たとえば黒。伸縮色として痩せて見えるということはみなさんもご存じだと思います。しかし、一方で重さを感じさせる色でもあるんです。下の図を見て下さい。どちらの箱が重そうに見えますか?
実は、感じる重さの割合は白:黒=1:1.87。なんと黒い箱の方が2倍近くも重く感じるんです。そういえば、引っ越し屋さんの段ボールって白じゃありませんか? あれは軽く感じるという心理効果を見越してのことなんです。デパートなどの包装紙も黒っぽい紙は使わずに、白系統の紙を使っているはずですよ。
以上のことから、全身黒一色といったコーディネートは実際の体重より重く見えているかもしれないんです。さらに黒は、顔色が悪く見え、周囲の人を寄せつけない雰囲気を醸し出す色でもあります。伸縮色で痩せて見えるからといって黒一色の服装はやめた方がいいかもしれません。
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物心ついた小さいときから,料理番組を見ることが大好きだった。そのせいか、昔から料理を作るのは苦にならない。ただ毎日となると正直めんどくさいし、レパートリーも限られてくる。
以前テレビで見た、お金のない若者達のアイデア料理をなぜか思い出したので、チャレンジしてみた。ご飯を炊く時に、市販されている「松茸のお吸い物」の素を入れるだけで「松茸ご飯」になるというアイデア料理。それだけでは味は薄くなるだろうと思ったので、お酒とだし醤油を少し入れて炊飯のボタンを押した。結果、3合炊いて2合程おかず抜きで一気に食ってしまった。確かにうまい。
次回作る時は、エリンギを松茸風に切って入れて炊いてみよう。食感も良くなって美味さ倍増するはずだ!
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野球っておもしろい。何がおもしろいのかは、テレビの野球中継を見ているだけでは分からない。実際に球場に足を運んで見ないとダメなのだ。
なぜかというと、バッターによって守備位置を変える内野手を見たり、前の打順の選手が敬遠されている時のネクストバッターズサークルの選手のリアクションを見たり、チームがピンチになった時にブルペンで投げるリリーフエースの投球を見たり、一塁ベース上でファンの声援に手を振って応えるスター選手を見たり、あるいはファンサービスのため選手が客席に投げ入れるボールを取ろうとして落下位置に全速力で走り寄る小学生を見たり、酒に酔って普段出さないような大声で相手チームをやじるOLを見たり、イケメン選手を携帯カメラで撮ろうとする修学旅行生を見たりしないと本当の野球の面白さはわからないからだ。
野球というのは一球ごとに球場全体で行われている。硬式球が人工芝を弾む音やランナーがベースを踏む音、応援するファンの声援やビールを売る売り子のとびきりの笑顔、テレビでは決して感じることができないそれらすべてが揃ってはじめて野球なのだ。それはプロ野球だろうが、高校野球だろうが、草野球だろうが、少年野球だろうが関係ない。だから野球を見るなら絶対に球場で見るべきなのだ。
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朝の満員電車の中、目の前のサラリーマンが突然、崩れるように倒れた。
目の前の人が倒れたのだから助けるのは当たり前で、抱き起こそうとして顔を覗き込むと、完全に白目を剥いていた。大の大人が気を失いかけているのだから、かなり重たい。当然、ひとりで起こせるはずもなく、助けを求める意味も含めて、「大丈夫ですか?」と声を張って言ってみた。すると、ベースボールキャップを斜めにかぶり、ダブダブのジーンズにバッシュというB-ボーイ丸出しの格好をした高校生くらいの少年が心配そうに抱き起こすのを手伝ってくれた。ふたりでなんとか抱き起こしたところで、サラリーマンの意識が戻ったらしく、「大丈夫です」と擦れた声を絞り出して言った。電車はすぐに次ぎの停車駅に到着し、そのサラリーマンはあいさつもそこそこに降りていった。
前述しているが、この一連の行動が行われたのはまぎれもなく満員電車の中である。しかし、このサラリーマン救助活動に参加した乗客はたったのふたり。ほかは「我関せず」状態。さすがはアスファルトジャングル東京だ。そのことに呆れること自体が馬鹿馬鹿しくなるほど、東京に住む人の無関心さは絶大だ。
と、ここまで世界の大都市東京を蔑んで書いてきたが、本当にそうなのだろうか?
地方から東京の大学に進学した人の八割は卒業後、帰郷しているという統計がある。アパートなどの隣近所の住人とのコミュニケーション不足が嘆かれている現在だが、2年や4年でいなくなっていく人は得体の知れない隣住人と仲良くしようと思うだろうか? 思わないのではないだろうか・・・。それは得体の知れない隣住人の側からも言えることだろう。しかも賃貸物件の場合、ほとんどが2年更新なので、更新時に転居する場合も考えられる。そうするとたったの2年間だ。2年なんてあっという間である。コミュニケーションなんてとれないのが当たり前で、挨拶を交わすくらいが関の山だ。ところが、そこに住んだ人は田舎でこう言うだろう、「いや〜、東京はさびしいところだぞ。俺なんか隣の人の顔もみたことないもん。その点、やっぱり田舎はあったかくて良いなぁ〜」と。それを聞いた高校生は「東京はつめたいところ」という固定観念があるから、大学生活のため上京したときにさらに無関心になっていくのではないだろうか。
いまでこそ神奈川県民だが、生まれも育ちも東京のわたしからすれば、東京だってあったかいところはたくさんある。高校生まで住んでいた団地なんかはほとんど同年代の子供がいる家族が入居していたので、親も子もまとめて知り合いだった。
本やテレビから得た知識だが、田舎に嫁ぐ都会の女性は、田舎に馴染めないこともあるそうだ。家族の事情で高校生のときだけ東京を離れたわたしの友人は「高校の頃の友達だけ少ない」と言っていた。
わたしは地元が大好きだ。だから、地元があるのは東京の端ではあるが、東京が悪いイメージなのがなんとなく嫌なのだ。東京がわたしの故郷だから。
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もうすぐ米大リーグの開幕です。シカゴにはカブスとホワイト・ソックスの2チームがありますが、ナショナルリーグのカブスはNYメッツ(松井稼)やセントルイス・カージナルス(田口)と対戦し、アメリカンリーグのソックスはNYヤンキース(松井秀)やシアトル・マリナーズ(イチロー)と対戦します。異国で日本人選手の活躍を見るのは格別で、米国で暮らす日本人の楽しみとなっています。今回は日本人野球選手が出没するレストランを紹介します。
●シカゴカルビ
レークショア・ドライブを北上し、ローレンス通りで降りて左折(西)。ハングル文字をみながら10分も走ると、右手に青い看板が出てきます。路上駐車ですが、実は裏にお店の駐車場があり、あまり良く知られていません。焼肉のあとは、ローレンスを東に戻ってカリフォルニア通りを左折(北上)、フォスター街を越えた左手にカラオケボックスがありますので、臭いを気にせずに歌いまくってください。
当地の日本人社会では良く知られたシカゴカルビは、もちろん焼肉屋さん。元シカゴブルズのスコティー・ピッピンは焼肉好きで、シカゴカルビにはよくきたとのこと(証拠写真も飾ってあります。一応、個室もあるのですが、何せ長身のバスケット選手ですから頭がついたてを越えて外から丸見えで、ピッピンはこぶし大のユッケを一飲みしたことが伝えられています、なんてことはありません)。韓国の焼肉屋さんに比べ、お値段が少々お高いという欠点はありますが、野球選手には問題ないでしょう。ここは元気なオカミさんを除いては学生さんのアルバイトが多く、おもしろい話には事欠きません。ある日、シアトルの連中が予約もなしにふらっと来たようで、あいにくと混んでいたため、イチロー組と長谷川組と別々のテーブルになったとのこと。高津と井口ならこういう対応にはならなかったでしょう。アルバイトの女の子に聞くと、ヤンキースの松井はちょっとぼけた感じであのまんま、シアトル勢は可もなく不可もなく。一押しはカージナルスの田口選手で、ウェイトレスを飽きさせない気配りをするそうです。やはり、中西部の人がいいみたいですね。
●一統寿司
ダウンタウンから北に車で10分ぐらいのところ、学生の多いベルモントというところにあります。ホワイト・ソックスの高津投手が贔屓にしていることがウェッブで紹介されていました(I寿司としか出ていませんでしたが)。何回か行ったことはありますが、個人的には、可もなく不可もなく。取り立てて高津投手のファンではないので、紹介はこのぐらいにします。なお、場所もうろ覚えで、ベルモントじゃないかもしれません。
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唐突だが、筆者は乙女座である。小学生の頃は乙女座であることを公言するのが嫌だった。なぜなら、「乙女」だなんて男として格好悪いと思っていたからだ。獅子座とかさそり座の方が、なんとなく格好いいと思っていた。
今の時期は魚座にあたる。魚座といえば、先日、電車の中吊りにこんな記事が紹介されていた。警察のHPに「事故率NO.1は魚座」と書いてあるというのだ。調べたところ、北海道警察のHPにそれらしきコンテンツを発見した。北海道警察交通企画課交通総合対策センター提供の「死亡事故からみた星座別の特徴」というコンテンツだ。その魚座の欄には、「事故件数が12星座中ワースト1位です。若い人、高齢の方は特に安全運転を。郊外の単調な直線道路では、居眠りや脇見運転に充分注意しましょう。」と書かれていた。
http://www.police.pref.hokkaido.jp/info/koutuu/seiza/seiza.htm
ちなみに、魚座の人の事故率が高いという科学的根拠は一切ありません。とにかく魚座の人は安全運転を心掛けましょう!
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年初につき、夢のある話をひとつ。一獲千金、夢物語の始まり、始まり。
ベトナム戦争後、いわゆる経済難民と呼ばれる大勢のベトナム人達がボートピ ープルとして東シナ海を渡っていきました。その際、彼らは全資産を純金にして所持していました。ベトナム人は銀行や紙幣を信じず、ある程度お金が貯まると純金に換えて貯蓄をしているからです。
彼らの乗った船はいまにも沈みそうな木造船などでした。当然、嵐に襲われ沈没する船も多かったでしょう。また、金品を狙った海賊に襲われることもあったそうです。
東シナ海近辺では、現在でもいくつもの沈没船が海底に沈み、そこにはもちろんボートピープルが持っていた純金も眠っているという話が、まことしやかに囁かれています。それを裏付けるかのように油田調査と称して日本の商社が海底を漁っているとか、いないとか…。
20〜30年前の話だけに、「徳○埋蔵金」なんかよりも信憑性は高そう!?
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抽象的な言葉はその人なりの解釈がある。考え方は十人十色、さまざまな環境によって変わってくるものだ。日本人に太陽を書かせると赤色になる。これは日本と韓国くらいで、欧州などの他の地域では太陽は黄色だそうだ。
あるアーティストの歌詞を参考に、3人の囚人の話をしよう。 彼らはそれぞれ自由を求めている。まず囚人A。彼は刑務所内でただ本を読むことを誰にも邪魔されずにいることに「自由」を感じている。自分の好きなことを自由にできるという「自由」だ。 囚人Bは基本的人権を主張し、刑務所内の環境を改善させることによって「自由」を感じている。自分の意見を認めさせ、自由に行動するという「自由」だ。 最後に囚人C。彼は囚人AもBもしょせんはトリカゴの中のトリだという。本当の「自由」は塀の外にあると信じ、脱獄を計画している。カゴを飛び出してこその「自由」だ。
師走に入ると刑務所に戻りたくて犯罪を犯す輩がいる。刑務所では衣食住が確約されているからだ。塀の外は「自由」という風が冷たいらしい。あなたならどうしますか? 囚人A? B? それともC?
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