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金 15/ 6 1186.8 + 12.3 プラチナ 15/ 7 1150.9 + 21.2
15/ 8 1187.9 + 12.4 15/10 1152.5 + 21.3
銀 15/ 7 1644.1 + 30.6 パラジウム 15/ 6 782.65 + 8.90
15/ 9 1648.0 + 30.6 15/ 9 783.70 + 8.90
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ニューヨーク金、銀ともに急反発。終値の前週末比は、金が12.3〜12.9ドル
高、中心限月の6月限が12.3ドル高、銀は30.6〜31.0セント高、中心限月
の7月限が30.6セント高。
金6月限は、先週の急落に対する反動で買いが先行したあと、ドル反発や株価上昇で
押されたが、ドル反落や原油の上値追いを好感、月替わりのファンド買いで急伸した。
銀7月限は、ドル安や原油反発、金の上昇をはやして金曜高値を突破、金の上値追い
に追随して先週高値を突破した。ただ、株価上昇や米製造業の景気拡大で上げ幅縮小。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムともに急反発。終値の前週末比
は、プラチナが21.2〜21.3ドル高、中心限月の7月限が21.2ドル高、パラ
ジウムが軒並み8.90ドル高、中心限月の6月限は8.90ドル高。
プラチナ7月限は、安寄りしたが、金の上昇やドル安、原油・株価の反発でプラスに
浮上した。金・株価の上値追いや米製造業受注指数の上昇をはやして値を飛ばした。
パラジウム6月限は、売りが先行したが、金の上昇やドル安、原油・株価の反発で反
転、金・プラチナ・株価の上値追いや、米製造業受注指数の上昇で金曜高値を抜いた。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
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