−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
金 15/ 6 1188.9 + 6.7 プラチナ 15/ 7 1143.5 + 12.1
15/ 8 1190.0 + 6.7 15/10 1145.1 + 11.9
銀 15/ 7 1646.5 + 16.8 パラジウム 15/ 6 802.35 + 16.60
15/ 9 1650.3 + 16.7 15/ 9 803.55 + 16.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前日比は、金が4.0〜6.7ドル高、
中心限月の6月限が6.7ドル高、銀は16.7〜17.0セント高、中心限月の7月
限が16.8セント高。
金6月限は、米雇用が予想を下回ったことから急伸したあと、米失業率低下や株価急
伸で値を消したが、ドル反落・原油反発や米長期金利低下で買い戻しが優勢になった。
銀7月限は、米雇用統計後の金の動きに追随して乱高下したが、時間外取引の安値で
下げ止まったあとは、ドル反落や原油反発、米長期金利の低下で強地合いを維持した。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムともに急反発。終値の前日比は
プラチナが11.1〜12.1ドル高、中心限月の7月限が12.1ドル高、パラジウ
ムが軒並み16.60ドル高、中心限月の6月限は16.60ドル高。
プラチナ7月限は、ドル高・原油安や金の下落で値を消したあと、米雇用統計後の金
の乱高下に巻き込まれたが、株価急伸やドル反落、原油・金の反発で上値を伸ばした。
パラジウム6月限は、売りが先行したが、前日安値を維持したあとは、米失業率低下
や雇用の拡大、株価急伸、ドル反落・原油反発で、3月11日以来の高値に急伸した。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
|