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金 15/ 6 1183.0 - 5.9 プラチナ 15/ 7 1127.3 - 16.2
15/ 8 1184.0 - 6.0 15/10 1129.0 - 16.1
銀 15/ 7 1631.4 - 15.1 パラジウム 15/ 6 780.45 - 21.90
15/ 9 1635.2 - 15.1 15/ 9 781.70 - 21.85
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ニューヨーク金、銀ともに反落。終値の前週末比は金が6.0〜5.2ドル安、中心
限月の6月限が5.9ドル安、銀は15.2〜14.4セント安、中心限月の7月限が
15.1セント安。
金6月限は、中国の利下げで買いが先行したが、ドル高・原油安で値を消した。原油
反発で切り返したが、ドル反発・原油反落が圧迫、テクニカル売りで下げが加速した。
銀7月限は、ドル高・原油安や金の反落が圧迫したあと、金の反発で反発したが、金
曜高値にとどかず上昇が一服したあとは、ドル高・原油安や金の反落で値を消した。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムともに急反落。終値の前週末比
は、プラチナが16.2〜16.1ドル安、中心限月の7月限が16.2ドル安、パラ
ジウムが21.90〜21.85ドル安、中心限月の6月限は21.90ドル安。
プラチナ7月限は、金曜終値が抵抗となったあとは、ドル高・株安・原油安や金の反
落、中国自動車販売の減少、パラジウムの急落で、4月27日以来の安値に急落した。
パラジウム6月限は、中国利下げで反発したが、金曜高値に届かず上昇が一服したあ
とは、ドル高・株安・原油安やプラチナ急落、中国自動車販売減少で地合いを崩した。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
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