−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
金 15/ 6 1225.3 + 0.1 プラチナ 15/ 7 1169.1 + 6.7
15/ 8 1226.3 + 0.1 15/10 1170.0 + 6.4
銀 15/ 7 1756.3 + 9.8 パラジウム 15/ 6 794.95 + 15.45
15/ 9 1760.3 + 9.8 15/ 9 796.30 + 15.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金は期近が堅調、銀は続伸。終値の前日比は、金が0.1ドル安〜
0.1ドル高、中心限月の6月限が0.1ドル高、銀は9.3〜9.8セント高、中心
限月の7月限が9.8セント高。
金6月限は、今週の急伸に対する利食いで前日安値を下回ったが、米景気減速による
利上げ先送り観測が強まったことやドルの急反落をはやし、プラスサイドを回復した。
銀7月限は、ドル高・原油安や金の高値修正で値を消したが、米景気減速による利上
げ先送り観測、ドルの急落、金の戻り、テクニカルの強気転換でプラスに切り返した。
プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸、パラジウムが大幅続伸。終値の前
日比は、プラチナが6.4〜6.7ドル高、中心限月7月限が6.7ドル高、パラジウ
ムが15.45〜15.50ドル高、中心限月の6月限は15.45ドル高。
プラチナ7月限は、ドル高・原油安や金の下落で値を消したが、米景気減速で早期利
上げ観測が後退、ドルの急反落や金の急回復、原油の戻りで前日高値を突破した。
パラジウム6月限は、急落の反動で買いが先行したあとも、米景気減速を受けた早期
利上げ観測の後退や、ドルの急反落、他の貴金属の反発、テクニカル改善で急伸した。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
|