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金 15/ 6 1213.9 + 10.7 プラチナ 15/ 7 1158.6 + 5.2
15/ 8 1214.9 + 10.7 15/10 1160.2 + 5.1
銀 15/ 5 1659.1 + 19.7 パラジウム 15/ 6 781.15 - 1.30
15/ 7 1663.0 + 19.1 15/ 9 782.15 - 1.30
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ニューヨーク金は続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が10.7〜12.2ド
ル高、中心限月の6月限が10.7ドル高、銀は19.0〜19.7セント高、中心限
月の7月限が19.1セント高。
金6月限は、ドル高・原油安で下落したが、ドル反落や株価下落、中国金需要増加、
米消費者信頼感指数の低下、ギリシャ支援に対する不透明感で前日高値を突破した。
銀7月限は、昨日の急伸に対する反動やドル高・原油安で売りが先行したが、米消費
者信頼感指数の低下やドル安加速、原油反発、金の急伸で4月10日の高値に並んだ。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムが反落。終値の前日比
は、プラチナが4.8〜5.2ドル高、中心限月の7月限が5.2ドル高、パラジウム
が軒並み1.30ドル安、中心限月の6月限は1.30ドル安。
プラチナ7月限は、急伸に対する反動で売りが先行したあとも、ドル・株安・原油安
が圧迫したが、米利上げ先送り観測やドル反落、金・株・原油の反発で値を飛ばした。
パラジウム6月限は、急伸に対する反動で売りが先行したあと、米早期利上げ観測後
退やドル反落、株・プラチナの反発で回復したが、前日終値ではね返されて下落した。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
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