−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
金 15/ 6 1210.0 - 3.9 プラチナ 15/ 7 1161.5 + 2.9
15/ 8 1211.0 - 3.9 15/10 1163.0 + 2.8
銀 15/ 5 1667.0 + 7.9 パラジウム 15/ 6 784.75 + 3.60
15/ 7 1670.2 + 7.2 15/ 9 785.75 + 3.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は、金が4.0〜1.4ドル安、中
心限月の6月限が3.9ドル安、銀は7.9〜7.1セント高、中心限月の7月限が
7.2セント高。
金6月限は、連日の上昇に対する反動で売りが先行したあと、米GDP減速による利
上げ先送り観測で急回復したが、プラスに浮上できずにFOMCの結果待ちとなった。
銀7月限は、ドル高・原油安や金の下落で値を消したが、米GDP減速による利上げ
先送り観測や、ドル安・原油高の加速をはやして切り返し、逆に前日高値を突破した。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムが反発。終値の前日比
は、プラチナが2.8〜2.9ドル高、中心限月の7月限が2.9ドル高、パラジウム
が3.60〜3.80ドル高、中心限月の6月限は3.60ドル高。
プラチナ7月限は、金・原油・株価の下落で値を消したが、米GDP減速や利上げ先
送り観測で前日高値を抜いた。株価急落で値を消したが、ドル安・原油高で反発した。
パラジウム6月限は、原油・株価の下落や金・プラチナの下値追いで値を消したが、
米GDP減速による利上げ先送り観測や、ドル安・原油高の加速で前日高値を抜いた。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
|