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金 15/ 6 1182.4 - 27.6 プラチナ 15/ 7 1140.4 - 21.1
15/ 8 1183.4 - 27.6 15/10 1142.0 - 21.0
銀 15/ 5 1612.4 - 54.6 パラジウム 15/ 6 776.50 - 8.25
15/ 7 1615.3 - 54.9 15/ 9 777.50 - 8.25
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ニューヨーク金は大幅続落、銀は急反落。終値の前日比は、金が27.6〜27.0
ドル安、中心限月の6月限が27.6ドル安、銀は55.0〜54.6セント安、中心
限月の7月限が54.9セント安。
金6月限は、FOMC後の弱地合いを引き継いだあとも、米景気拡大を示す経済統計
が続いたことが嫌気され、今週安値を更新した。ただ、先週安値を維持して回復した。
銀7月限は、昨日の弱基調を引き継いだあとも、米景気拡大による早期利上げ観測や
金の急落で下げが加速した。ただ、ドル安・原油高や金の戻りで16ドルを回復した。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムともに急反落。終値の前日比
は、プラチナが21.3〜20.5ドル安、中心限月の7月限が21.1ドル安、パラ
ジウムが軒並み8.25ドル安、中心限月の6月限は8.25ドル安。
プラチナ7月限は、昨日のFOMC後の弱基調を引き継いだあとも、米景気拡大や早
期利上げ観測、金・株価の急落で今週安値を更新した。ただ、原油急伸で持ち直した。
パラジウム6月限は、昨日の弱基調を引き継いだあと、ドル反落で回復したが、米景
気拡大や早期利上げ観測、金・プラチナ・株の下値追いで一時770ドルを下回った。
(インベステック シカゴ/小形一郎)
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