【市況】
　東京石油市場は、原油が総じて小幅高、ガソリン、灯油は総じて小幅安。序盤は１５
日の海外原油がブレント原油期近を除き売り先行となったことで小安い限月が目立っ
た。しかし売り一巡後は下値を切り上げ原油、灯油が小幅高となった。ガソリンも一時
小高くなったが、いったんは軟化。午後は終盤に３品とも円相場が弱含みからジリ高と
なったが、原油がしっかりと引けたが、ガソリン、原油は引きにかけて小安くなる限月
が優勢。
　　　　　　　 　    　　
　前営業日比は、ガソリンが４０円安〜６０円高、灯油が７０円安〜２１０円高、軽油
が２００円高、原油が５０〜３５０円高。中京ガソリンは２３０円安〜１３０円高、灯
油は変わらず〜４００円高。
　推定出来高はガソリンが４９１３枚、灯油が１２１４枚、軽油が０枚、原油が１万
５３６９枚。中京ガソリンが２９枚、中京灯油が５枚。
　
                                          （インベステック　東京／森　成俊）