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            |  世界の総生産高は近年増加傾向になり、1990年ころには約1億トンだったものが、1億7,000-8,000万トンまで増えています。米国、ブラジル、中国、アルゼンチンが4大生産国であり、この4カ国で全生産量の90%を占めています。 | 
          
          
             
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            | 1.世界最大の生産国は米国 | 
          
          
            |  米国の生産量は全世界の生産量の約50%を占め、世界最大の生産国です。このため、米国の生産動向に注目が集まります。米国の主要大豆産地を中西部、またはコーンベルトと呼びます。蝸v6州は、イリノイ、アイオワ、ミネソタ、インディアナ、オハイオ、ミズーリです。この地域の天候や気象状況などは天候相場期の注目要因です。 | 
          
          
             
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            | 2.日本の輸入の75%は米国産 | 
          
          
            |  日本では、年間470−500万トンの大豆を輸入していますが、このうち75%は米国産大豆です。 | 
          
          
             
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            | 3.非遺伝子組換え大豆も上場 | 
          
          
            |  近年、遺伝子組換え(GMO)大豆が登場しました。ただ、消費者のGMO作物へのアレルギーからGMOと非GMOを選別する動きも強まっています。こうした動きに対応するため、日本の商品取引所では非遺伝子組換え(Non-GMO)大豆を2000年5月に上場しました。 | 
          
          
             
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