商品先物取引とは商品取引所と上場商品上場商品の取引要綱主要商品の概説情報の集め方取引上の注意事項
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■取引をする上での情報の集め方
 取引をする上では、銘柄の基礎知識やファンダメンタルズ、さらにチャートやテクニカルの知識など様々な勉強をして、さらに日々いろいろな情報を収集する必要がります。
 情報を集めるには、新聞や雑誌、書籍などの紙媒体は重要です。日本経済新聞では相場表や出来高・取組高、前日の相場の動き、現物価格や現物相場を動かすファンダメンタルズなどの記事を読むことができます。また、業界紙ではさらに詳しい情報も入手可能です。業界の専門誌には週刊誌、月刊誌にさまざまな情報が掲載されており、商品相場の分析や予測をする上で参考になるものも多くあります。
 紙媒体は重要ですが、幅広くいろいろな情報を迅速に収集できるという点で、インターネットは非常に便利な情報収集の手段です。インターネット上で、商品先物や投資に関する記事や解説など膨大な情報を入手することができます。調べれば調べるほど新たな情報が見つかります。
 ここでは、インターネットで情報を探す際の情報の入手先やヒントを提供しています。あまりに多くの情報があるので、情報の洪水に溺れませんように!


■取引員各社のHP
 情報の入手先として、まずあげられるのは商品取引員各社のホームページでしょう。各社ともにホームトレードの顧客には、リアルタイムの約定値段や一般向けに出していない情報も提供しているようです。一般向けのサイトでも各社の広告宣伝の意味もあり、非常に豊富な情報を入手できます。約定値段や市況などは、簡単に入手できます。


■取引所のHP
 それと取引所のホームページでは、約定値段や過去のデータなどの提供も行われています。過去データをテキストファイルでダウンロードできるようにしている取引所もあり、まめにチェックされることをお勧めします。


■通信社のHP
 通信社のホームページでは為替や株の情報などが大量に提供されています。これだけでも読みきれないくらいあります。株や為替については、通信社の情報力は強力です。なお、為替や貴金属については、専門的な情報を提供するサイトも多いです。


■個人のHP、検索サイトの活用
 個人のホームページや掲示板も活発です。ヤフーやインフォシークなどの検索エンジンで「商品先物」とか「先物取引」で検索すれば、検索結果が大量に表示されます。その中から、自分で役に立つと思った情報を選べばいいと思います。


■官庁、団体、企業のHP
 官公庁や各種団体、企業のホームページでは統計などを取得することもできます。官公庁や団体は統計データが非常に充実しています。ファンダメンタル分析をする際には貴重な情報源です。データをテキストやエクセルファイルの形式でダウンロードできるケースも多いです。ただ、官公庁や団体のデータは情報の鮮度という点からすると、若干難点があるケースもあります。


■メールマガジン
 メールマガジンも個人や企業から様々なものが発行されています。まぐまぐなどで調べると面白い発見があります。市況や値段の配信をしている商品取引会社もあります。情報を保管しておくという点ではメールマガジンは便利な手段です。ただ、メールマガジンもあまりに数が多く、大量に購読しても、読みきれないということになりかねません。


 弊社のホームページでも約定値段、市況情報なども提供を行っています。リンク集では、さまざまな役立ちサイトを集めてあります。 商品先物取引に関してのリンク集としては、質的にかなり高いレベルであると自負しております。