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オプション取引とは|取引する際に必要な項目|プレミアムの構成要素|決済方法|「売り」と「買い」の違い|先物との違い |
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■オプションを取引する際に必要な項目 |
オプションとは、ある商品をあらかじめ決められた期間にあらかじめ決められた価格で売ったり、買ったりすることができる権利のことです。買う権利のことをコール・オプション、売る権利のことをプット・オプションといいます。
オプション取引は、この権利の売買ですから、オプションの買い手は、売り手に権利の代金(「プレミアム」と呼ぶ)を支払います。取引が成立すれば、買い手はこの権利を行使できますし、売り手は買い手の権利行使に応じる義務があります。ただし、買い手の手に入れたものは「権利」なので、権利を行使するのも放棄するのも自由です。
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@銘柄 |
日経平均、債券先物、トウモロコシ、大豆など。
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A取引の対象(買う権利・売る権利) |
日経平均、債券先物、トウモロコシ、大豆など。
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B限月(何月までに決済するか) |
例えば、日経平均オプションの2000年8月物、東京トウモロコシの2000年11月限といったものが限月です。
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C権利行使価格(いくらで) |
日経平均オプションのなら、17000円でとか、17500円でという価格。東京トウモロコシなら10000円でとか、11500円でといった具合い。
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D数量 |
何枚売買するか。
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E「買い」または「売り」 |
先物取引の場合、対象商品の「売り」と「買い」のみですが、オプション取引の場合は、コールの「売り」「買い」、プットの「売り」「買い」の4種類があります。
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F「新規」または「決済」 |
これは先物取引と同様です。
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Gいくらで取引する(プレミアム) |
日経平均オプション、2000年8月物の権利行使価格17500円のコールオプションを1,200円で取引するといったことです。この1,200円がオプション・プレミアムです。
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