オプション取引とは取引する際に必要な項目プレミアムの構成要素決済方法「売り」と「買い」の違い先物との違い
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■オプションの「売り」と「買い」の違い
 オプション取引は権利の売買であり、売りと買いでは次のような違いがあります。


@買い
・ オプションを買い建てた時点でプレミアムの支払いは必要。
・ 自分の有利なときにだけ権利行使ができる。
・ 損失はオプションプレミアムに限定される。
・ 利益は無限大。


A売り
・ 売り建てた時点でプレミアムを受け取れる。また、この時点で委託証拠金の差し入れが必要。
・ 損失は無限大。
・ 利益は最大でも受け取ったプレミアムに限定される。


 これだけ見ると、オプションは買いの方が有利に見えますが、実際はオプションは売り方のほうが利益になる確率が高いのです。オプションの買いは利益が無限ですが、利益を出すにはうまく相場を当てる必要があります。