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株式市場マーケットエッセイ・コラム経済・理論

格言で学ぶ 相場の哲学
鏑木繁著/ダイヤモンド社
相場一筋の著者が語る相場格言集。あまたある相場格言を集大成すると、まさに良質の哲学書のように読めてくる。相場の金言や格言は、覚えてから忘れろと言われる。覚えるとは徹底して腹の底まで会得して、忘れろとは、こだわらない。相場格 ・・・

東京外為市場25時
大下英治著 徳間文庫
もし20世紀におけるウォール街の歴史が正式に書かれるならば、その2〜3ページがマイケル・スタインハルトに割かれるのは間違いない。この「街」の歴史のなかで、もっとも成功したファンドマネジャーのひとりであるスタインハルトは、マーケットのいか ・・・

経済小説のモデルたち
佐高信著 現代教養文庫
経済小説とそのモデルとなった人たちに焦点を当てた本である。経済小説の好きな人には、その内幕などがわかって楽しめる1冊である。例えば、次のような本では相場に関わる人物も登場する。多くの関係者の証言を掘りおこし、これまで「事実」とし ・・・

勝負運の法則―「ツキ」と「実力」の関係
谷川浩司・谷岡一郎著/PHP研究所
勝ち運を掴む人、逃す人の違いとは?天才棋士とギャンブル学の権威がツキを呼び込んで勝つ考え方、行動を具体的に語り尽くす。ツキをつかむ人、ツキをつかめない人の違いとは何か。日々、勝負の世界に徹する将棋の谷川浩司九段と大学の学長 ・・・

今昔お金恋しぐれ
鍋島高明著/河出書房新社
透谷、一葉が相場に命を燃やし、「一獲千金は当代の呪文」と居直る緑雨。孔子は「お金を超越しろ」とのたまえど、唖蝉坊はうたう「あゝ金の世や、金の世や」。相場―透谷、荷風、一葉、尾崎一雄、北杜夫、佐藤愛子…相場に命を燃やす文人たち。 ・・・

百戦百勝
城山三郎著 角川書店
相場師山崎種二をモデルにして書かれた小説である。主人公の春山豆ニは、貧農のせがれとして生まれ、米問屋へ丁稚奉公に行き徐々に才覚を表し、米相場で成功を収める。さらに株の世界でも・・・。主人公春豆のサクセス・ストーリーである。株世 ・・・

最後の相場師
津本陽著 角川文庫
昭和51年秋、79歳の佐久間平蔵は散歩の途中でふとつぶやいた。「いよいよ、わしのこの世で仕残した勝負をはじめるか」――これが、オイルショック後の低迷市況の中で世間を驚かせた大仕手戦のしずかな発端だった。16歳で大陸に渡り、その ・・・

外資の常識
藤巻健史著 日経BP社
世界のマーケットで最も有名な日本人ミスターフジマキが誰も語らなかった金融市場の“日常”を皆さんにお知らせします。最近注目の外資系金融機関だが、実態を知る人は少ない。うなるほど給料をもらってるらしい。失敗するとすぐクビだとか。社員 ・・・

復刻 先物の世界 相場難儀道
鏑木繁著 投資日報社
この本は相場の心理面のことを書いたもので技術的な入門の書ではない。心の置きどころというものであろうか。人間の弱さ、もろさを補う方法である。あまた相場に関する本は数え切れぬほど出版されている。しかし、いかに儲けるか―の面は親切に ・・・

金融と音楽の対話 〜八分音符とマーケット
倉都康行著 ISコム
1955年に鳥取の造り酒屋の二男として誕生。19歳で上京し、 電子工学の夢を捨てて経済学を学んだ末に為専銀行勤務。 香港、ロンドンに通算10年間勤務し、帰国して米銀へ移籍。 カオスと金融市場の接点をライフ・ワークとした関連著書論文多数 ・・・

相場のこころ
ロイ・W・ロングストリート著/林康史訳 東洋経済新報社
アメリカの相場探求の古典的名著、待望の邦訳刊行!「相場は人生、人生もまた相場なり」相場の警句といったアフォリズムに溢れている。知性にのみ頼っていては相場で稼ぐことは難しい。

続仕手相場 会社清算
こずかた治著 徳間文庫
先物取引会社・大桑商事の雇われ社長・森田は、友人の大塚に十億もの借金を申し入れた。期間は一日。しかし金はオーナーの瀬島の口座に振り込み、自由に引き出してもいいというのだ。仕手戦で追いつめられた、大桑商事消失の危機。債権保 ・・・

流星たちの宴
白川道著 新潮文庫
時はバブル期。三十七歳の梨田雅之は、投資顧問会社社長の見崎に見込まれて『兜研』に彷徨い込むが、仕手戦に出た恩師・見崎を土壇場で裏切る。手にした大金を浪費した後、自ら仕手集団『群青』を率いて再び相場の世界に戻った梨田は、 ・・・

仕手相場
こずかた治著 徳間文庫
生糸、乾繭の先物取引。一儲けを企む相場師達にとっては、僅かの資本で価格操作が容易な特殊な世界だ。“コブラの星正”と呼ばれる関西の相場師・星田は、大がかりな仕手戦で傷手を負っていた。強引な戦略による敵側の総反撃と思わぬ病の ・・・

メイク・マネー!
末永徹著 文藝春秋
誰も信じるな!金を愛せ!それが、投資銀行の掟だった。巨万の富を無から生み出すトレーダーの秘密を余すところなく描いたアメリカの投資銀行に飛び込んだ日本人青年の手記。1964年東京生まれ。東京大学法学部在籍中に国家公務員上級試 ・・・

投資の知恵
レオ・ガフ著/(株)オーパス・ワン訳 トッパン
サブタイトルは「古今の名著が明かす投資の極意」。要するに名著の案内。古今の名著が明かす投資の極意。多くの投資家によって広く読まれ、繰り返し愛読された名著を凝縮!

ライアーズ・ポーカー
マイケル・ルイス著/東江一紀訳 角川書店
ウォール・ストリートという狂宴ではしゃぎまわる、したたかな男たち。想像を絶する才能と際限のない野心にとりつかれた、無邪気な若者たち。あなたはきっとこの男たちが大好きになる。アメリカ・ヨーロッパで100万部突破の大ベストセラー。